Episode
エピソード
未経験
ノルマのプレッシャーから解放。
働きながら農作業も!
大学卒業後、県外(?)で不動産関係の営業のお仕事をしていましたが30歳の時、結婚を機に、地元石垣島に戻ろうと考えました。就職先は全国チェーンの企業やホテルと迷った末、若夏会に決めました。高校の時にボランティア活動をするなど、福祉に興味があったのが決め手でした。
現在は、営業職と違って数字のノルマに追われることがなく、開放的な自分になれている気がします。もともと人間観察が好きなのですが、直接気持ちを表現することが難しい利用者さんの訴えを「こうなのかな?」と推しはかりつつ、コミュニケーションが取れた時はうれしいです。
オンとオフの切り替えができるのも魅力です。若夏会の仕事と同時に、実家の農作業も行っていて、帰宅するころには頭のスイッチは「農業と子育て」に切り替わり、充実した毎日を過ごしています。
Aさん(男性・40代)11年目
通所事業の管理者
未経験
休日に子どもの部活動の
付き添いができる喜び!
前職は電気工事関係で、長期の出張が多く決まった休みもない環境。4人の子育ても妻に任せっきりでした。若夏会に入って排泄の介護など慣れないことはあったものの、利用者さんと一緒に作業して楽しい、という気持ちの方が大きかったです。
正直、給与は下がりましたが家族と過ごす時間が増え、妻も「子どもといる時間を買ったと思えば安いんじゃない?」と喜んでいます。
休日に娘のバレーや息子の野球の付き添いができるようになり、初めて家族で本島に旅行し、美ら海水族館に行くこともできました。
Bさん(男性・40代)7年目 鶏舎担当
未経験
若夏卵の衝撃!
東京在住でしたが石垣島が好きで、15年ほど前から年に数回遊びに来ていました。当時は飲食店の仕入れのコンサル業に携わっていたのですが、若夏会が取り扱う「若夏卵」に出合ったのが転機となりました。餌に化学物質を使わず卵本来のおいしさがあることだけでなく、就労支援と一次産業がつながるということ、それが大好きな石垣島で生産されていることに衝撃を受け、移住を決めました。
現在は鶏舎で利用者さんと一緒に働きながら、支援の意味をゆっくり覚えている毎日。
もともと農家と飲食店の架け橋になれたら、と考えていたのですが今、若夏卵の品質向上を研究しながら、その夢に近づけている気がします。
Cさん(男性・30代)7ヵ月目 鶏舎担当